プーリー さんからの寄稿です
こんにちは。プーリーです。
年末のできごとをお話します。
最悪な年末でした。家族からインフルエンザをうつされてしまい1週間ほど寝込みました。
うつされたタイミングも最悪で、「あれ?もしかしてうつったかな?」と感じたのが金曜日の夜、悪寒・発熱などの症状が出だしたのが土曜日の日中で、かかりつけ医は軒並み休診日、車を運転できる家族は同じくインフルエンザで身動きがとれません。
「どうやって病院にかかればいいだろう」
どんどん具合が悪くなっていく状況の中、ぐるぐる考えを巡らせました。
コロナ禍以降、発熱して病院にかかるのは本当に大変になったと感じます。
通常の待合室からは隔離されるので、屋外の待機場所に待たされることもあります。発熱していて体がしんどいにも関わらず、さらにしんどい思いをすることになります。
インフルエンザで39度の高熱を出した家族は移動させるのも難しく、なんとか車に乗せて、病院の駐車場にとめた車中で診察を受けました。
でも、一人暮らしの方や、車が運転できない方はこのような場合、一体どうすればいいのでしょうか。
私のケースについては、ひとつアイデアがありました。
コロナが流行っていた時から考えていたことで、今回、自分がインフルエンザにかかったことをむしろいい機会ととらえ、そのアイデアを試してみることにしました。
それは、アプリを使った訪問診療サービスを使うことでした。
このサービスは、コロナ前からあったものですが、コロナ禍をきっかけに一気にその利用が拡大しました。
以下は私がそのサービスを利用した経過です。
@ 専用アプリをダウンロード。個人情報を入力し、問診票に現在の症状を入力して送信
A 数分後にオペレーターから電話が入り、より細かい症状の聞き取りが行われる
B さらに数分後、聞き取った情報から診療が必要と判断され、医師の到着予定時刻がアプリに通知される。
C 保険証を撮影し、アプリで送信
D 医師が到着。ベッドサイドで診察が行われ、その場で薬が処方される
E 後日、診療代の支払伝票が郵送で送られてくるので、コンビニなどで支払う(クレジット決済も可)
このサービスで最も助かったのは、自宅にいながら診察が受けられたということです。高熱の中、たとえ近所とはいえ病院への移動は大きな負担です。
ちなみにアプリをダウンロードしてから、医師が到着するまでに私の場合はおよそ4〜5時間を要しました。また、当然ながら通常の診察にくらべて割高となります。
あくまで、一個人の体験談としてお話ししましたが、今回のサービスが社会インフラのひとつとして広がっていくとともに、アプリに不慣れな方でもきちんと使えるようなサービスになっていくといいなと思いました。
次は ringo さんにお願いします。
posted by 練馬ぱそぼらん at 18:50|
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