2024年05月31日

「時間」のはなし

よっしー さんからの寄稿です

時間とは???
「えっ!もうこんな時間!?」 「一週間あっという間〜」 「もう今年も半分過ぎちゃったー」…などなど、年齢を重ねるほど時が経つのを早く感じる、とよく言われます。なぜそう感じるのかも皆さんもうご存知かと思いますが、改めて考えてみました。

時間とは自然現象なのか?存在するとかしないとか?いろいろな分野での考え方があるので、定義することはとても難しいものですが、変化や経過が認識できることは確かで、過去から未来へと時間は流れています。

そこで!時間が経過する速さの感覚について、いま一度調べてみました。
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(1) 時間は非常に高速に加速運動を行うことや、重力の影響を受ける環境下では早さが変化する。
(2) 時間は時間の経過を観測する人の心理的な変化があった場合に早さが変化する。

(1) はアインシュタインの一般相対性理論で説明されているようです。「加速」や「加重」により時間の進み方が遅くなる」のような内容です。この概念は、私の日常生活においては余りピンとこないので、(2) について考えてみました。「心理的」な変化で時間の進み方が変化する、ということは個々で異なるということです。
では私とあなたでは1日の長さが違うのでしょうか?(笑) いやいや、違うわけがないですよね。時計で計れば公平です。でも「心理」が「時間」を変えるというのです。なぜか?

子供の頃、日曜日が待ち遠しかったり、行事がひとつ終わるともう次の行事まで我慢できなかったり、1日1日が長く感じませんでしたか?この、年齢により「時間の経過が変化する」現象が、「ジャネーの法則」ですね。1日の長さの人生における割合が心理学的に影響しているということです。
例えば、50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ですが、5歳の人間にとっては5分の1となります。つまり、50歳の10年は5歳の1年。50歳の10日が5歳の1日になります。早いわけですね〜
このジャネーの法則に従うと、80歳まで生きる人は20歳で人生の半分を生きたことになります。ビックリしました、半分ですよ?人によって時間の経過の体感は差があると思いますので、私とあなたでは感じる時間の流れは違います。同じ時間を忙しくするか、寝て過ごすかも自由です。「時間」は個人でコントロールできるものではないでしょうか。

まとまりのない話をしてきましたが、つまり「時間」を大切にしないといけないな、と思ったということです。
コロナ禍で何もできない時期もありましたが、少しずつ自由が戻ってきました。悔いのないように、やりたいことはやらないといけないな、時間はどんどん早くなっていく!
充実した人生だったと言えるよう、毎日を大事に、「時間」を大事に暮らしたいと思います。

次回は HIRO さんにお願いします。
posted by 練馬ぱそぼらん at 19:22| 会員紹介