2024年03月01日

弘法筆を選ぶ

ringo さんからの寄稿です

活動になかなか参加できずにまた会員紹介の順が回ってきてしまいました。南大泉@ringoです。

前回・前々回と趣味のカメラの話をいたしましたが、すっかりボランティア撮影時々仕事のち趣味?に変わってきており、そこから(元々は写真表現を追及しようと)2年ほど前から習い始めた絵画教室ですっかり日本画にハマる事態になっています。

教室は先生のアトリエでもあり様々な画材いっさい勢揃い。全部自由に使っていいよ?って感じのところです。
週に2回ほど子どもの教室もあるそうで毎回10数名、賑やかだそう^ ^
ですので、子ども達とも画材は共有。たまに◯人事件か?の様相の絵の具棚や盗難現場のような引き出しに遭遇します。
そんな状態なので特に画筆の傷みはいわずもがな。

私も教室に置いてある筆を使わせていただいていたのですが「筆先がっ(T . T)」
なものも多く、細かな線はあきらめていたのですが………しばらくは日本画を続けるだろうからMy筆を買おっかな、と先生に見繕っていただきます。
無難なものと先生と同じグレードのもの数本を購入しました。
うん、違いがわかっちゃった顔1(うれしいカオ)あせあせ(飛び散る汗)
描きやすさ、段違いでぇすwと盛り上がっていたら

「どんな筆でも描こうと思えば”それなりには描ける”けれどやっぱり良いものはイイのよね。弘法筆を選ばすって言うけれど、私はある程度は選ぶと思うの。」
は先生のお言葉。

日ごろ、それらに慣れておいてその道具やもろもろの限界点もわかるようになり、選ばない道具を手にしたときにもそれなりのパフォーマンスを出せるようになれることが”弘法筆を選ばす”なんだな、と理解。
確かに楽器もカメラもそうでした。
当分、お財布と相談をしながら「筆を選ぶ」人ですね。

絵具
選ぶ人の筆と絵具
日本画は絵具つくりから始まります

エナガ
石神井公園のエナガさんとメジロさん
自分で撮った写真をモチーフに描きすすめています
メジロ

次は、DAZS さんにお願いします!
posted by 練馬ぱそぼらん at 18:00| 会員紹介